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マッチングアプリ「ペアーズ」と「Tinder」から見えた文化の違い

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こんにちは!Karen(@Tiramisu_Karen)です。

 

最近結構流行ってますよね、マッチングアプリ。

 

ところで日本で一番人気(登録者数が多い)のマッチングアプリはペアーズpairs(ペアーズ)ですが、海外ではどんなのが人気かご存知ですか?

 

 こちらです。Tinder(ティンダー)です。

Tinder

Tinder

  • Tinder Inc.
  • Lifestyle
  • Free

 

規模が”世界”ということだけあって、登録者数も3000万人を超えているとか。

ペアーズとは違い、海外の方の登録者数が圧倒的に多く、外国人に興味のある方は結構オススメのアプリです。

 

何を隠そう、私自身もマッチングアプリ利用者で、アプリを通じて知り合った男性と実際に出かけたり、お付き合いした経験もあるのですが、恋人の対象は日本人だけでなく、海外の人もアリなので、もちろんペアーズだけでなくTinderも登録していました。

 

そこで利用しているうちに、2つのアプリの性質の違いが、日本と海外の文化の違いからきているのではないか?ということが見えたので、今回はそれをシェアしたいと思います。

 

1. 恋愛対象

ペアーズではまず、表示対象は異性のみとなります。

 

そのため「女」で登録すれば、表示対象が男のみとなり、異性愛者(=異性を恋愛の対象とする人)以外はいない前提のシステムになっています。

 

一方でTinderは、表示対象を選択することができます。異性のみもよし、同性のみもよし、どちらの性もよし。

 

これって最近話題になったLGBTの傾向を如実に表していると思いませんか?

最近こそ、同性婚をみとめる区も出てくるようになるなど、日本でも性の多様性について見直されるようになってきました。

それでも「日本は異性が恋愛対象」が当たり前という感覚は根強く、同性は対象になり得ないといった雰囲気が社会全体にあるように感じます。だからこそ、日本で一番利用されているアプリでさえ、「異性のみ表示する」という仕組みが、特に違和感もなく成り立っているのではないでしょうか。

 

一方でTinderは表示対象を選択できるという点で、レズビアン、ゲイ、バイセクシュアルなどにも利用しやすくなっており、性の多様性に配慮したシステム作りになっています。

この違いをみると、性に関しての考え方は海外(欧米諸国)の方が先進的と感ぜざるを得ません。

ペアーズの利用者も、もっと性の多様性に配慮した作りになれば、もっと利用者が増えるだろうにな、とも思う次第です。

 

2. 自己紹介欄

ペアーズでは、入力必須ではないものの、紹介文のみならず、血液型、卒業校、年収、同居人、結婚に対する意思、初回デート費用などなど入力できる項目があらかじめ用意されています。

 

一方でTinderの仕組みはいたってシンプル。設けられている欄が紹介文しかないので、自分の書きたいことを自分の好きなフォーマットで記入すれば良いのです。

極端にいれば「Hi there !」みたいな一言だけでも言いわけです(笑)。

 

もちろんペアーズでも、紹介文に「よろしく!」とだけ書いて、任意項目はみんな未入力…でも構いません。

でも、なにも記入されていないと「あんまり情報を載せられない事情でもあるのかな」とか、「この情報隠したい理由があるんだろうな」とか、あらかじめ用意されている項目があるからこそ、逆に未入力というだけで色々と勘ぐってしまいます。

そこに用意されている項目が全て記入されていれば、「この人安心」みたいな感覚も同時に生まれるのです。

 

なんかこれって、日本と海外の問題の形式によく似ているなあと思います。

日本の学校で出題される形式は「この問いに対して、○○と△△というキーワードを使って20字以内で答えなさい。」とか「1の段落から抜き出しなさい」といったような、答えはひとつで、それ以外の回答はなんでもバツ!ダメ!と言った具合のものが多いですよね。個性が尊重されないタイプです。

 

一方で海外は「論述しなさい」という形式が多いので回答にもかなり自由度があります。なので、よっぽど的外れでないかぎり、一つの意見や考え方として部分点がもらえたりするわけです。個性が尊重されている。

 

ペアーズのように、枠があらかじめ決められていると、それを全て埋めている人があたかも正統派かのような感覚になります(私個人の感想ですが)。

もちろん、ペアーズの運営側も、多くの人が知りたいであろう情報として設けた項目であるだろうから、親切心で作られているのだろうとは思います。

でも逆にその項目が設けられていることによって、みんな同じ情報を載せ合い、求め合うこととなり、個性を殺してしまっている部分もあるのかなあと思ったのが素直な感想です。

こんなことを書いている私ですが、結構それらの項目は気になってしまってるというのが正直なところなのですが(笑)。

 

3. 足あと機能

これは結構あざとい機能だなと思います。

ペアーズに備わっている機能の一つで、気になった人のページを閲覧すると、「見たよ!」ということが、その相手に「足あと」というかたちでわかる仕組みです。

 

私は始め、足あとなんて全く気にしていなかったのですが、ペアーズ攻略サイトなどを読んでみたら、いいね!の数を増やす方法のひとつとして、足あと機能のうまい使い方があることを知りました。

マッチングの確率を上げるために、気になる相手のページに足あとを残して、足あとを返してくれる人がいれば、いいねをするとマッチングする確率が高いとか。

 

「気になるなら”いいね!”すればいいだけの話なのに」と思うのが私の素直な意見なのですが、「相手の様子を伺ってから」という感じの裏技的なテクも日本的だなと感じてしまいます。

 

そしてもちろん、Tinderでは「足あと」機能のようなものは存在しません。

 気になればスワイプライト(=いいね!)、そうでなければスワイプレフト(=いいねしない)。超単純ですね。グレーゾーンがない。(笑)

 

これも、自分の気持ちをストレートにぶつける欧米的な文化と、オブラートに包んだり、グレーゾーンを好む日本の文化が現れているのかなと思った点です。

 

実際にペアーズを使ってみて、「足あと機能の効果」を知ってから、足あとを気にするようになったら、何度も足あとをつけている人がいました。

それで、その人「どんな人だろー」という感じで見に行くと、私の「足あと」がその人のページにつくわけですね。そして案の定、次の日にはその人から「いいね!」が来ていました。

「おおおおおぉ、足あと機能のテクニックを実践している人が本当にいる…!」と思ったのですが、利用者数が多いだけに、「足あと」というかたちで自分の存在を気になる相手にアピールするという手段ではマッチングするかは別としてひとつの方法であることは間違いないとも感じました。

 

 

以上、マッチングアプリに関して3つ、日本を代表するペアーズと海外を代表するTinderでの違いを述べてきました。

いろいろと意見を述べてきましたが、どちらのアプリも優劣はつけがたく、どちらも良い点悪い点があるなと思います。あとは個人の好みですね。

 

またマッチングアプリはパートナーを見つけるという手段では、とても効率が良く、楽しいので是非利用してほしいなと思うのですが、サクラなどがいることも事実です。

また、変な人に巻き込まれる確率も、「ネットを通じた出会い」という性質上、ゼロではありませんので、ここはしっかりと気をつけてご利用ください!

 

それではみなさんの恋の成就を祈願しつつ…

 

Ciao !